〇4月1日
2025年6月開催のジャーナリストI氏の展覧会へむけて展評を募集いたします 詳細⇒
展覧会へむけてのワークショップも開催します。ぜひ、一緒に展覧会をもりあげてください。
〇能登半島地震災害応援のお知らせ ⇒
応援金額合計 1,508,000円
全額を能登町へ寄付いたしました。(2月20日)
興能信用金庫 本店営業部 能登町令和6年能登半島地震の口座へ
"ギャラリーカメリア、平体文枝"の連名で振込をいたしました。
応援内訳
グリーティングカードセット 69口
版画 22口、
ご寄付のみ方 6名
ご協力
Gallery Nomart様(版元)
株式会社文房堂(額装)
このたびの災害に際しまして、多くの方からのご支援を賜りましたこと心より御礼申し上げます。
ご寄付いただきました方々のお名前など、あらためて報告をさせていただきますが、まずは受付終了と、合計金額のお知らせでございます。一日も早く元の日常が戻ることを切に願います。
ほんとうにありがとうございました。
〇2024年1月1日より、Gallery Camelliaのスペースを藍画廊と共同運営することになりました。
展覧会ごとに主催画廊が入れ替わるかたちです。
藍画廊Web ⇒
藍画廊は1975年に銀座の地で開廊以来、多くの素晴らしい展覧会を開催されてきたキャリアのある画廊です。
身の引き締まる思いで、初心に立ち返り精進して参りたいと存じます。
これからも変わらぬご愛顧、そしてご指導のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。
2023年11月1日
ギャラリーカメリア
原田直子
永岡かずみ
その姿
2024年4月23日(火)-5月4日(土)
会期中無休
12:00-19:00(最終日17時まで)
永岡かずみ:岡山県出身・在住
個展を中心にテラコッタを使った彫刻を発表している。近年ではアートワークショップ開催や記念品制作など表現活動の幅を広げている。2023年秋、ポーランド彫刻センターにてレジデンス制作&展覧会に参加し、セラミック作品を初めて手がける。
2024年4月12日(金)~4月20日(土)
もうひとつの庭
12時‐19時 最終日17時終了
4月17日(水)休廊
石黒 惇 / 写真
大坪 紀久子 / 版画
河村 靖夫 / 立体
今野 聡 / 写真
早川 陽子 / 絵画
山中 恵利子 / 日本画
吉田 さとし / 絵画
同時開催
会場:space8510 →
東京都足立区扇1‐55‐5
2024年4月13日(土)~4月21日(日)
12時‐18時
4月17日(水)休廊
この展覧会はふたつの会場で行われます。それぞれに特徴的な立地にあり、独特の雰囲気と時間が流れています。両開き窓から柔らかい光が室内を満たすギャラリーカメリアは、昭和初期に建てられた銀座の奥野ビルに在ります。建物に入ると、ひんやりとした空気や薄暗い照明、あちらこちらから人々の発する物音が漏れ聞こえてきます。生活感さえ感じられる雰囲気は、かっての姿であるアパートメントとしての名残りでしょうか。それらの空気を纏いながら、手動の扉を押し開けエレベーターに乗り込み、5階の会場を目指します。
space8510のどこか懐かしい庭先のような佇まいと、骨董の品々。町工場としての歴史を重ねてきた建物に、作家でもある店主が、少しずつ時間を掛け手を加えていった痕跡が随所に見られます。天井高のある白壁のギャラリースペースの隣りには、覗き窓を通しほんの少しアトリエの様子が窺えて、想像力を掻き立てます。店内に足を踏み入れるまでの入口周りには植物が生い茂り、軒先が影を落とすベンチ、メダカの棲む甕にも温かい陽光が差し込みます。30分ほどの距離にある各々の時間を湛えた二つの会場で、作品たちはどのような姿を見せるでしょうか。身近な小旅行として、両会場に足を伸ばしていただけましたら幸いです。
(参加作家は両会場ごとに出品します)
2024年3月2日(土)~3月16日(土)
小島敏男
「彫刻/素描/写真」
「郵送による小さな展覧会 1989-2023」
12時₋19時
最終日16時まで
水曜休廊
◆同時開催
「ただそれだけのもの」
2024年3月3日(日)~3月27日(土)
会場:second 2. →
東京都国分寺市本町 4-12-4 1F (103)
キャラバン隊美術部第7回展覧会
かなもりゆうこ
「徴シルシ / 幻マボロシ」
2024年2月5日(月) - 2月27日(火)
12:00-19:00(水曜日 休廊)
東京都中央区銀座1-9-8 奥野ビル5階
502号 Gallery Camellia + 511号 Gallery Nayuta
(2会場同時開催)
Gallery Nayuta ⇒
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このたび、銀座・奥野ビル5階、Gallery Camellia ・Gallery Nayuta の2画廊にて、美術家 かなもりゆうこの個展を開催いたします。私たちの眼に映し出されるものは徴か幻か。長期間の私的作業による小さな紙布糸片を用いて仮設する世界から、事象・事物の深奥を見つめます。
キャラバン隊 御殿谷教子
キャラバン隊 ⇒
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牙差(きざ)すもの/変滅するもの
かなもりゆうこ Yuko Kanamori
徴/幻(シルシ/マボロシ)と口に上らすのもまた、それを味わうための時間であり、喫する方法であろう。料理や音楽のようにあとかたもなくなってしまうところがとても良い。確乎たる実態があると錯覚してしまうこの世界は、ひとときも留まることのない流動として兆しつづけ、滅しつづけているのである。それでも私たちは途方に暮れることもなく、存在し難いものをあらしめつづけ、玉響を聴こうとする。またそれらを抛っては、幽かなもののうつろいゆく気配にも愛着する。
このようにして自らの内景を眺め通し、万象を思考するとき、沈黙が人の身には必要となるのである。だから沈黙することはあらわれの過程に含まれていて、それが徴となるものを呼び寄せ、まれに光彩陸離までも垣間見せてくれるのであろう。
しばらくのあいだ保存していたり、手元にやってきたりした布や紙を綯い交ぜて、編んで結ぶ。或いは粉砕して、鏤める。それらの羅(うすもの)、縁(へり)、片鱗(かたはし)が花となり灰となり、茲(ここ)に明滅している。
かなもりゆうこ
美術作家
1968年神戸市生まれ
現在京都市在住
1990年京都芸術短期大学立体コース卒業
映像インスタレーションやパフォーマンスを多く制作し
書物をテーマにした作品や近年では郵便形式の試みや
紙や糸から継続的な手作業で生み出す作品など
さまざまなかたちの表現を行う。
◇ おもな個展
1993/1994/1995/1997/1998/2001 ギャラリーそわか(京都)
1994 ギャラリーギャラリー(京都)
2003/2005/2006 ギャラリー覚(東京)
2005 Trade mark Kyoto(京都)
2007 CAP HOUSE(兵庫)
ARTZONE(京都)
2009 shin_bi(京都)
2010/2012 ギャラリーほそかわ(大阪)
2021 エフェメラとしての郵便物/月ノ座(京都)
◇ おもなグループ展
1994 公募四条ギャラリー入選(京都市四条ギャラリー/京都)
ART JUNCTION 9(四条河原町阪急百貨店/京都)
1996 子供の情景展(三重県立美術館/三重)
水戸アニュアル'96(水戸芸術館/茨城)
1998 美術館ワンダーランド(豊科近代美術館/長野)1999 アート・スウィート・ホーム(広島市現代美術館/広島)
2001 Video Rally 展(ギャラリーそわか/京都)
2002 未来予想図~私の人生☆劇場~(兵庫県立美術館/神戸)
2003/2007 混沌から躍り出る星たち(スパイラル・ガーデン/東京)
2004 sotto かなもりゆうこ+名和晃平(京都芸術センター/京都)
2006 大阪・アート・カレイドスコープ(芝川ビルディング/大阪)
2009 キャラバン隊・美術部 第2回展覧会 陣をたため!出発だ! 愛と希望とカオスのもとへ!(銀座一丁目 なびす画廊/東京)
2010 キャラバン隊・美術部 第3回展覧会
JIROX かなもりゆうこ 二人展 BANG A GONG!とーきょー/きょーと
(ASK? art space KIMURA/東京、MATSUO MEGUMI+VOICE GALLERY pfs/w/京都)
2011 ほんをさがして(ギャラリーほそかわ/大阪)
2012 映像芸術祭MOVING(第5長谷ビル/京都)
2013 本の梯子 book ladder 福田尚代・かなもりゆうこ
(ギャラリーモーネンスコンピス/京都)
2016 浮音模様 やぶくみこ・かなもりゆうこ(ながらの座座/滋賀)
2017 Drawing Exhibition(CAP STIDIO Y3/兵庫)
2022 この隙に自然が 伊藤存・かなもりゆうこ・長島友里枝
(Mtk Contemporary Art /京都)
2023 かみひら かなもりゆうこ・都筑晶絵(月ノ座/京都)
◇ 著書
『ヴァリアント』(2009/NAYA BOOKS)
小林聡子
ミラー
2024年1月15日(月)~1月28日(日)
12時‐19時
会期中無休
最終日17時まで
※藍画廊と共催
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